虚構の女

生き辛さにもがいてる自分が愛おしい。慶應大学に通ってます。 

肉体関係はありません

’肉体関係はありません’

 

この言葉何回聞いただろうか。去年頃から芸能界を賑わしていた不倫スクープ。正直、良い年した男女が密室で一夜を過ごし何もなかったなんてことあるのか!!!という感じである。しかし

 

 

私には、あった。

今日はその話を少し。

 

彼は26歳の関西人(Aさんと呼ぼう)であった。世間のイメージする関西人と異なりおっとりした人である。Aさんは関西に住んでるがたまに東京に来て私と会って食事したりする仲だ。そんな彼と、去年1週間のイタリア旅行に行った。

 

まず、前提として私はAさんに恋愛感情は一切ない。恐らく相手もないだろう。

しかしだ。成人の男女2人が旅行するわけだからそういう成り行きになる可能性は十二分にあるはずだ。ありがたいことに旅費も宿泊費も全額払ってくれるのだ(一般会社員(26)にしてはかなりの出費だっただろう)

それなりの覚悟と勝負下着を持って旅行に臨んだ。

 

ところが、その勝負下着はお披露目することなく7日間が終わってしまったのだ。

もちろん交際してるわけではないから不必要に彼氏でもない人とセックスはしたくない。これで良かったのだ。

 

いや、Aさん。あなたはこれで良かったのか?????

 

どこかで男は女の8割とヤることができるなんて聞いたことがある。個人的に、自分の容姿には特にコンプレックスはない(胸が少々貧相なのは除く)

それなりにモテる。色白であるし、セクシーな脚をしていると割とお褒めの言葉をいただく。どう考えても自分はセックス対象にならない2割の方には入らないはずなのだ。

 

しかも、さらに驚きなのは4日をダブルベッドのホテルで過ごしたのにキスはおろか手も繋がず一切の身体接触がなかったことだ。

 

Aさんあなたは神様仏様なんですか? 普通に熟睡してたし煩悩というものがないのだろうか。

成人済みの男女2人がダブルベッドで何もせず、寝具としての用途を完璧に果たした。

何というシュールな光景だろうか。

 

男女の友情は成立しないなどいうが、これこそ本当の友情である。

まだ’セックス’というものを知らず純粋だった小学生の頃の友情と変わらない。

 

Aさんが一人でフィレンツェを散策してる間、私はホテルに残った。

人間には性欲がある、言うまでもないが女性にも。私は一人ベッドの中で、自分を労った。フィレンツェという歴史が深く刻まれた芸術の街の中で一人そんなことしてる自分に対する背徳感と興奮であっさりと昇天してしまった。

 

 

 

今年はそんなAさんとチェコオーストリアに行く計画を立てています。